鉄鋼や銅をはじめ、ステンレス、真鍮、アルミ、鉛、コバールなど、私たちには様々な材質に対応する技術があります。目に見えなくなる内部部品の外観にもこだわり、1個の試作品から量産品まで柔軟に対応いたします。
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非常に平滑な被膜により、外観性と金属潤滑性に優れた光沢錫めっきは、希硫酸や希塩酸など、酸雰囲気に対する耐薬品性や耐食性にも強いのが特徴です。銅合金の精密部品等でのウィスカ―対策にはニッケルを下地に付け対応しています。はんだ濡れ性、導電性、耐食性、潤滑性、延展性にも強さを発揮します。当社の錫めっきは鉛の含有が無く、環境に配慮しためっきですので安心してお使いいただけます。
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優れた導電性が有り、比較的低コストで、金めっきの代替にも使用される錫(Sn)めっき。当社の錫めっきは鉛の含有が無く、環境保全、はんだ付け性にも優れています。光沢錫めっきに比べ比較的ウィスカ―に強く、光沢が無い為、光の反射が抑えられるのが特徴です。それに加え、表面が滑らかで均一性に優れて非常に変色しにくい（＝電気特性が変化しにくい）のが当社の強み。後処理のリフローに対する変色等を最小限に、銅合金の精密部品等でのウィスカ―対策にはニッケルを下地に付け対応します。光沢スズめっきよりも若干硬度が低い為、接合性に強く、はんだ濡れ性、導電性、耐食性、潤滑性、延展性にも優れています。
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非常に優れた耐食性、耐久性、耐摩耗性を持つクロムめっきは、水回りに使用される家庭用品から、屋外で使用する部品や自動車部品など、幅広く利用されています。当社では通常、ニッケルめっきで下地を作ってからその上にクロムめっき処理（通称：ニッケルクロムめっき）を行うため、機能性と優れた外観を併せ持ちます。単品から量産まで対応が可能です。
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とても優れた外観性を持ち、様々な部品や装飾品に広く使用される光沢ニッケルめっき。その良好な光沢面は、製品の外観を美しく引き立てます。導電性や耐摩耗性、耐食性にも優れ、近年増えている電子部品のノイズ軽減にも役立つため、特に低周波のシールドにも利用されています。当社はダブルニッケルめっきを採用しているため、特に耐食性に優れ、ピンホールからの素地の腐食も最小限にとどめることが可能です。
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光沢剤の成分である有機物が少なく、光沢ニッケルめっきよりも融点が上がり、ロウ付けに適しております。またはんだ濡れ性、導電性にも強いのが特長です。当社の半光沢ニッケルめっきは、20μｍ以上の厚付けにも対応可能なので、耐食性が必要な部品にも対応しております。
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光沢剤を使用しない無光沢ニッケルめっきの融点は1455℃。半光沢ニッケル以上のはんだ濡れ性、ロウ付け性があります。ステンレス材などの難めっき素材に対しても優れた密着性を確保し、ロウの流れが悪い素材に対しても容易にロウ付けが可能です。封止目的には特にお勧めします。
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通称カニゼンで知られている無電解ニッケルリンめっきは、その名の通り、電気を使用せずに化学反応でめっきを付けるため、複雑な形状でも均一にめっき処理を行うことができます。耐食性、耐摩耗性、耐熱性にも優れており、特にめっき処理後の熱処理で硬度をアップすることで、更に耐摩耗性を上げることが可能です。当社では部分めっきも対応しているので、例えばパイプの内面だけにめっき付けしたいといったご要望にもお応えできます。
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無電解ニッケルリンを黒く着色したもので、無電解の特性を活かしながら、光の反射を抑えることができます。通常、黒い表面処理では導通しませんが、黒無電解ニッケルリンめっきは導電性があるのも特徴です。その味わい深い黒は色目が良いため、装飾にも多く利用されています。
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金属の中で最も電気伝導性に優れている銀。近年増加している電子部品の表面処理、その中でも特に大きな電流がかかる部分に銀めっきは欠かせません。抗菌性、潤滑性、シールド性（高周波帯）、熱伝導性などにも優れています。当社が開発した銀めっきは均一な白色が特徴で、RoHS指令物質などを一切含んでいないため環境にも優しく、安心してご利用いただくことができます。
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